志望大学選びのポイント

「皆さんは大学受験の合格を目指して日々勉強に取り組んでいると思いますが、志望校についてどのように考えていますか。」

このように尋ねると、次のような回答が返ってくることがあります。

「特に行きたい大学がある訳ではないけど、模試の偏差値で入りやすいところ」とか、

「浪人したくはないので、現役合格が確実にできるところ」であるとか、

「将来何をしたいというのは決まっていないけど、有名な大学であれば学部はどこでもいい」などなど。

上記のような回答を結構聞くのですが、その一方で少数ですが、

「将来、○○になりたいので、そのために必要な知識などを学ぶため、○○学部に入りたい」という方もいます。

上記の意見はいずれも間違ってはいないのです。

出願手続きをする直前まで迷うと思いますのでね。

ここからは私の経験も踏まえて、大学受験の志望校選びについていくつかお話をさせていただき、その内容を参考にしてもらえたら、と思います。

志望校選びの実例

さて、先ほどいくつかの回答例をご紹介しましたが、私がどのように志望校を決めたのか、簡単にお話しします。

正直にお話しますが、私も最終的には「偏差値」で決めた中の一人と言えます。現役生の時は、模試の成績を度外視して思いっきり大学名で選びました。

ただ、浪人をしていた時はさすがにそれはまずいと思い直し、模試の成績を踏まえて「合格できる」大学を志望校として選び、実際に受験をしました。

ただ、やみくもに「合格できる大学」を選んだ訳ではなく「卒業後に就職の際に役立つ専門科目を学べる学部」の中から「合格できる」大学を選びました。

実際に「ビジネス系」と言われる「経済・経営・商」学部の中から志望校をいくつか選び受験しました。

厳密には、「やりたい方向性」を定めた中から「偏差値」で確実に「合格できる」大学を選んだといえます。

と言うのが、私の「志望校」の決め方となります。参考になるかどうかわかりませんがね。

志望校選びのポイントその1 「志望校は学部選びから!」

さて、先ほどは私の経験を長くなりましたがお話をさせていただきました。

ここからは志望校を選ぶ際に注意してほしいことを中心にお話をしていきたいと思います。

最初にお話をしておきたいのが、「目指したい学部」はありますか、ということです。

大学に設置されている学部の多くは「文系」または「理系」の2系統に属しています。

ごくまれに、「文系学部」に理系選択者が受験できたり「理系学部」に文系選択者が受験できたりしますが、大多数が「文系選択者」は「文系学部」を、「理系選択者」が「理系学部」を受験することになると思います。

「目指したい学部」がはっきりとしていないと、高校での科目や文系・理系選択もできませんし、その学部を「設置している大学」を目指すことができなくなります。

そのため、大学を目指す前に、まずは「目指したい学部」を見つけることが重要となります。

大学によって「設置している学部」が異なるため、大学名から先に決め手しまうと、その後になって「学んでみたいことが、実は学べない」ことに気づくというのはいただけない話です。

実際、大学名だけで決めて受験し、入学後「やりたいことがない」学生はやる気をなくして大学の授業に全く出なくなって、辞めてしまうことが多いのです。

そうならないように、「学部選び」から、というのは大事なことなのです。

志望校選びのポイントその2 「志望校は何度でも変えて良い!」

皆さん、志望校を「1度でも決めたら変えられない」と思っていませんか。

決してそんなことはありません。その時々で、いろいろな考えや思いが変わると思いますが、たとえどんなに変わったとしても、少なくとも1校は志望校を設定し続けましょう。

「長くて辛い受験勉強」を乗り切るには「目標」となる志望校がないとモチベーションを保てませんのでね。

その過程で「○○に興味が湧いてきたから、それを学べる学部がある大学を志望校にしたい」となれば、行きたい大学を皆さん探すと思います。

そのようにして見つけた大学を志望校にすればよいのです。

しかし、ある時になって「やっぱり△△にもひかれるなあ。それを学べる大学の方が良いかな」と迷うこともあると思います。その時もまた大学を調べて探せばよいのです。

そのように繰り返すことで、自分のやりたいことなどが見えてくると思います。

そうすれば受験勉強により一層身が入り、集中して取り組むことができるのではないでしょうか。

志望校選びのポイントその3「志望校で学んだ後、何をしたいかを考えよう」

志望校選びで一番のポイントとなるのが、「大学で何を勉強したいのか」ということなのです。

言い換えると「大学を卒業後に何を目指したいのか」ということで、このことは推薦入試やAO入試の際に面接でもよく聞かれることです。

現時点で「やりたいことがまだよくわからない」という方はかなり多いと思います。

それでも、大まかで構いませんので、「こんなことをやってみたいな」ということをとりあえず1つ考えてみましょう。

と話すのには理由があります。

高校までとは大きく異なり、大学は皆さんに「これをやりなさい、あれをやりなさい」などとは一切言いません。

言わない代わりに、大学からは「この学部ではこのような授業などを用意しています」という提示しかしてくれません。

提示内容を「レストランのメニュー」のようなものとイメージするとわかりやすいかなと思います。

つまり、皆さんが「レストランで何を食べたいか」メニューを見て注文するのと同じように、「将来このようなことをしたい」からそれを目指すために「必要な知識や技術」を学べる大学を選ばなくてはならないのです。

そのために「このようなことをやってみたい」ということを少しずつ考えておく必要があるのです。

もし何も考えずに、「適当に決めてしまって大学に入学」しても、何をしたいということがわからないまま授業に出ても、授業について行けず、やがては出なくなり辞めてしまうことが起こり得ます。

そうなってしまってはもったいないので、「卒業後に何をやりたいか」を漠然とで構わないので、見つけておくことが、モチベーションにつながると思いますので、参考にしてみてください。

ニチガクのオススメ記事

計算ミス

お問い合わせ

Contact

ご入会・ご質問などニチガクに関するお問い合わせは、お電話もしくはフォームからお気軽にお問い合わせください。

0120-182-502

お気軽にご連絡・ご相談ください。